日本の秋の味覚、タイ、マレーシアへ!

 
 

会津身不知柿の海外発送始まる

東日本大震災、福島原発事故から完全復興の兆し!会津身不知柿の海外発送が好調

(写真:一般社団法人福島市公設地方卸売市場協会公式HPより引用)

日本の原風景が広がる福島県会津地方では、各市町村が運営する「会津みしらず柿販路拡大促進協議会」が11月1日、タイとマレーシアに向けて「会津身不知柿」の発送を開始した。「会津身不知柿」は今から8年前にタイ、香港向けに輸出されたのが最初。ところが、2011年の東日本大震災以降、福島原発の風評の影響もあり、各国の輸入停止が相次いだ。2016年にようやく輸出が再開されたが、自然災害の影響もあり商品に異常が多くみられる結果となった。それから当協議会は、品質や発送方法などに改良を加え、翌17年には出荷量を前年の10倍まで引き上げることに成功。今季はそれ以上の輸出量が期待される。