世界幸福度報告書2018

 
 

World Happiness Report 2018

世界幸福度報告書2018

アラブ首長国連邦は20位。33位~35位にサウジ、シンガポール、マレーシアが続く

今年3月、国連が「世界幸福度報告書」を発表した。順位は、幸福度を支えると考えられる「所得」「健康寿命」「社会的支援」「自由」「信頼」「寛容」といった6つの要素に基づき、国ごとの過去3年の平均値を算出。1位フィンランド、2位ノルウェー、3位デンマークの北欧勢に続き、欧州、オセアニア諸国が上位を占める。注目のイスラム諸国からは、20位のアラブ首長国連邦はじめ、昨年の26位から34位へ順位を下げたシンガポールや35位にランクアップしたマレーシア、46位のタイなどASEAN各国も、54位の日本よりも順位を上げている。台湾は26位と昨年より大幅にランクを上げ、韓国は57位、香港は76位、中国は86位という結果になった。最下位のブルンジなど、アフリカ諸国は下位に多く見られる。